青ヶ島の観光について。みなさん何を目当てに青ヶ島に来るでしょうか。
テレビでもよく取り上げられているのはひんぎゃの塩、星空、絶海の孤島などでしょうか。
アメリカの環境保護NGO、ONE GREEN PLANETが2014年に発表した「死ぬまでにみるべき世界の絶景13」に、青ヶ島が日本から唯一選ばれたことから認知度はぐんと高まったと思います。青ヶ島の記事はコチラ
なんといっても青ヶ島の見どころは世界でも珍しい二重カルデラだと私は思います。船で来島する方は島のいでたちに驚くでしょう。こんなところに船が着けるのかと。断崖絶壁の島なので今の港ができるまでには大変な道のりがありました。
二重カルデラとは島の半分を外輪山がぐるっと囲んでいて、その中に池之沢と呼ばれる地区があります。池之沢は外輪山に守られ、作物が良く育つので畑がたくさんあります。そしてその真ん中にあるのが内輪山「丸山」。高さはそれほどないですが、頂上から見渡す外輪山の内側は圧巻です。
外輪山の一番高い場所が大凸部。ここも観光の方には絶対に行ってほしい。ここから見る海と空は他ではない景色です。
普通海辺から見る海ってこうじゃないですか水平線と同じくらいの目線で見る。
大凸部だとこうなんですよ。
するとこういう風に真上から海を見下ろしたような景色になるんですね。まるで大型船の甲板にいるような。青ヶ島の星空が「星の箱舟」と言われるのも納得です。
これは昨年の12月に撮った写真です。雲から漏れる光が海面に反射してとても綺麗でした。大凸部に3時〜4時くらいに行くと日が傾きはじめて綺麗です。朝に行くのも綺麗でしょうね。
大凸部の写真はこちらの記事にたくさん載せてるので見てみてください。
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